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【消防法上の危険物】
1.危険物は、第1類から第7類までに分類されている。答え
2.第1類危険物に共通する性質は、酸化性液体である点である。答え
3.第4類危険物は、物品ごとに6種類に分かれている。答え
4.危険物の危険の度合いは、類の数字が大きいほど危険性が高くなっている。答え
5.第4類危険物は、引火性がある危険物で、液状である。答え
6.常温化において、危険物の第1類、第2類は固体で、第3類、4類、5類は液体、6類は気体である。答え
7.第5類危険物は、固体も液体もある。答え
8.第6類危険物は、可燃性の液体または固体である。答え
9.第1類危険物は、40度未満の低温度でも引火の危険性がある可燃性の固体である。答え
10.第2類危険物は、比較的高温で、引火しやすい危険物で、液状である。答え
11.第4類危険物において、二硫化炭素は特殊引火物に分類される。答え
12.第4類危険物において、ガソリンは第1石油類に分類される。答え
13.第4類危険物において、イソプロピルアルコールはアルコール類に分類される。答え
14.第4類危険物において、クロロベンゼンは第2石油類に分類される。答え
15.第4類危険物において、ニトロベンゼンは第3石油類に分類される。答え
いかがでしょう、解けましたか?
次章では上記問題についての解説を掲載しています。
では上記の問題で、答えが「×」のところの解説をしていきますね。
1.危険物は、第1類から第7類までに分類されている。
⇒正解:消防法では、危険物の性状に応じて、6つに分類しています。危険物の1類~6類までと、4類の中の
7種類の分類を表にして覚えて下さいね。
⇒参考資料 ※当サイトの別ページに飛びます。
2.第1類危険物に共通する性質は、酸化性液体である点である。
⇒正解:第1類危険物は、酸化性であるが、液体ではなく固体です。
3.第4類危険物は、物品ごとに6種類に分かれている。
⇒正解:7種類に分類されています。
「第1類危険物」などと「第1石油類」などを混同しないように気を付けて下さいね。第1石油類などは、
第4類危険物の中の分類です。
4.危険物の危険の度合いは、類の数字が大きいほど危険性が高くなっている。
⇒正解:数字の順序は、危険の度合いには関係なく、ただの便宜上の分類です。
6.常温化において、危険物の第1類、第2類は固体で、第3類、4類、5類は液体、6類は気体である。
⇒正解:第1類、第2類は固体で、第3類、5類は固体または液体、第4類、第6類は液体です。
ちなみに危険物の中に気体はありません。
8.も上記参照下さい。
9.第1類危険物は、40度未満の低温度でも引火の危険性がある可燃性の固体である。
⇒正解:上記は、第2類の説明になります。
10.第2類危険物は、比較的高温で、引火しやすい危険物で、液状である。
⇒正解:第2類危険物は、比較的低温で、引火しやすい危険物で、固体である。